プロフィール
遠藤郁子(えんどうゆうこ)・雅号蘭舟(らんしゅう)
1973年東京生まれ
家の中には絵や書などが飾られ、日常に文化が存在した家庭環境で育つ。
6歳より筆に親しみ、大好きな祖母の影響で10歳より本格的に書のお稽古をはじめ、20代で書道師範取得。
大学卒業後は書道学校に勤務。
同時に日本書道、中国古典書法を学びながら展覧会へも出品。
受賞を重ね、現在は国際書法芸術展審査員。
裏方として国内外展覧会運営に携わる経験をもつ。
2009年に出産を機に退職するも、母親業の大変さ、孤独になりがちな子育て環境を実感。
そんな日常に追われている時、原点に戻り心静かに自分と対話したくなり、筆を持ち、文字を書き終えると、ふと気持ちが軽くなっていることに気づく。
書道は綺麗な文字を書くことだけでなく、心の開放にもつながるのだと確信できた瞬間を迎える。
これが機会となり、
自宅にこもりがちな出産後、また行動範囲が限られる子育て中のママ達が少しでもリフレッシュできる場を作りたい!という想いから、子供が0歳のときに周囲の母親へ向けて「子供の名前を筆でかく」講座を開催。
ベビー連れでも安心して学べる書道教室として、ママ達から「こんな講座を受けたかった」「集中できる時間が快感!」と多くの支持を得ている。
その後は
「ベビー&キッズ筆遊び体験」
Nipponおかあちゃん大學講師として「子供の名前を筆でかく」
伝えたいメッセージを書く講座「書きたい言葉を作品に」
1日で「飾る!書道作品」など
大人から子供、赤ちゃんまでを対象としたオリジナル講座を多数開催中。
また、創造力を生かした書作品は国内外での評価も高く
国際書法芸術展にて中国大使館賞を受賞
現在は国際書法芸術展審査員
書道をとおして、創造力
つまり創造的に思考できる人が増えることを目指して活動中。